![]() ●美砂子のヒストリー
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ご存知のように、 モデルの事をフランス語で マヌカンと呼びます。 それは、少々、モデルと言うよりも 個性が強烈では無い様な気が する呼称だ。 マヌカンと言うと、何処となく、 単にモデルと言うよりも より専門的、ニュアンスを持った職業性が感じられる。 それは、モデルと言う仕事が、 当時のパリ・オートクチュールにおいて、 誰にでもなれる仕事ではなく、 選りすぐられた人々によって 支えられた歴史があるからであろうと思う。 美砂子は、 単にモデルと言うには、 静謐すぎる気がする。 しかし、マヌカンと呼ぶには、 内にパッションが ありすぎる。 彼女は、その中間とも そのどちらも 言い得ていない存在である様な 気がする。 仕事が彼女に何かを期待した時、 彼女の中に住む動物的感性は、 思いもよらない表現力となって、 芽吹き、炸裂する。 美砂子は、マヌカンの殻を被った 圧倒的、典型的なモデルである。 と、そう思う。 こう言ったら 美砂子は 気を悪くするだろうか? 何時も通り、 明るく、あっけらかんと 笑ってくれるだろうか ![]() |